こんにちは。Aです。
ブログへの登場は初めてです。よろしくお願いします。
さて、先月オリオンで箱根に旅行へ行ってきました。
その際に、ここに行きたい!と言って皆さんについてきてもらった
ポーラ美術館についてお話します!
ポーラ美術館には、印象派の作品が多数展示されています。
印象派というのは、絵画のスタイルの一つで19世紀後半のフランスを中心に起こりました。
クロード・モネやルノワールが有名です。
早速建物に入ってみると、ガラス張りになっていて、自然光が入ってくる
やさしく興味深いつくりになっています。
早速チケット(大人¥1800)を買って展示室に入ります。
美術館というと、写真撮影不可のイメージがありますが
ポーラ美術館は写真撮影が可能な作品もあります!
気になった作品の写真を載せますね。
クロード・モネの「睡蓮の池」です。
モネは一つの題材で多くの作品を描いていますが、睡蓮もその一つ。
モネがフランスのジヴェルニーに構えたお家のお庭の風景です。
実は中央上に見える橋は日本風の太鼓橋なんです!
モネは浮世絵が好きだったので、浮世絵は彼の作風にも家にも影響を与えました。
(意外なつながりにも思えますが、実は浮世絵は西洋絵画に大きな衝撃を与えたんです。)
次!
ポール・シニャックの「オーセールの橋」です。
シニャックは印象派より新しい、新印象派の画家です。
実はこの作品・・・点描画といって点々で描かれているんです。
気が遠くなる作業ですね・・・。
点々だと、植物や水面の微妙な色の違いがはっきりしていてとても綺麗です。
次は、ラウル・デュフィの「パリ」です。
これはさらに新印象派が影響を与えたとされる野獣派と呼ばれる(たくさんありますね)
ラウル・デュフィの作品ですが、パリの一日がいっぺんに見られるようで面白いですね。
下の方に、様々な色のバラの花が描かれているのがオシャレです。
今回は印象派を中心に紹介しましたが
ポーラ美術館には他にも紀元前の壺!!や陶器等の博物館のような展示もあったので
機会があったら是非訪れてみて下さい。
時期よって展示も変わってくると思うので、詳しくはホームページをチェックです。
ポーラ美術館:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285 tel:0460-84-2111