弊社ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
株式会社オリオン、相原と申します。
今まで、記事中に名乗ることはなかったんですが、面接を担当する機会も増えてきたので、お見知りおきいただければ幸いです。
さて、9月に入り、就活生の方が訪問してくださる頻度もだいぶ落ち着いてきたように感じております。
今年も素敵なご縁に恵まれまして、弊社では若干名に内定を出しました。
社員一同、新しい仲間を迎えられることに喜びと安堵の気持ちでいっぱいです。
とは言いつつも、採用を締め切ってしまったわけでもありません。
弊社に興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
まずは手に取ってみる
さて、これから社会人生活を始める方にぜひ実践して欲しいなって思っていることがあります。
それは、「読書」の習慣を身に付けることです。
ひとくちに本と言っても、書店にはいろんな種類の本が並んでますよね。
雑誌、小説、漫画などなど。
ここで僕がオススメするのは、いわゆる「ビジネス書」と呼ばれたりする自己啓発のための本や、専門的な内容が解説されている「新書」です。
ビジネス書だの新書だのって、なんか堅苦しい言葉ばっかりですぐに止めてしまいそうって不安に感じても大丈夫。
読みやすい本や、読んでいてついつい笑ってしまいそうになる本もたくさんあるからです。
まずは、タイトルが気になったらパラパラとめくってみて、本の文章が自分に合うか確認してみます。
読みにくそうならその本はそっと戻したほうがいいですね。
なにしろ読み進めやすい本がベストです。少しずつ自分の頭を活字に慣らしてみましょう。
本がくれる恩恵
学生の頃、勉強なんて社会に出て何の役に立つ?と思ったことはないでしょうか。
僕自身がそう思っていたタイプで、勉強に真面目に取り組んだことがありませんでした。
でも、現実はそうではないということを、学校の先生に代わって本が教えてくれるのです。
例えば、スマホで電波を使った通信するときには、電波が波の性質を持っていることから、「サイン・コサイン・いつ使うん?」の「三角関数」が技術のベースになっています。
また、現在地を知るために通信するGPS衛星ですが、正確性を上げるためには時刻の同期がかかせません。
GPS衛星は約秒速4kmという非常に速いスピードで動いています。
かのアインシュタインが唱えた「相対性理論」にて、速く動くものほど時間の進みが遅くなったり、高度が高くて地球の引力の影響が小さいほど時間の進みが速くなる、ということを計算して時刻を補正しなければ、位置情報は1日に11kmズレてしまうと言います。
学問なんて大げさなものじゃなくても、本を開く理由は些細なことでもいいと思ってます。
それこそ気軽にググる感覚でOKです。
僕はいつか、自分の子どもに何か聞かれたときに、うやむやに返事をするだけではなく、子どもの好奇心に応えていきたいという気持ちをもって、自分自身の好奇心を刺激するように心がけています。
なんで空は青いんだろうぐらい些細なこともパッと思い浮かばないようなら、情報サイトを眺めてみるのも面白いです。
オススメは、講談社の「現代ビジネス」というニュースサイトなんですが、ほとんどの記事が本のPRにもなっているので、(講談社に偏りますが笑)本を探すいい手助けになります。
ちなみに、記事だけでも内容が濃いのが特徴です。
姉妹サイトを含めれば、社会・経済に限らず、広い分野の情報が毎日更新されるので、ぜひアクセスしてみてください。
知らないことを知る楽しさを、本がきっと思い出させてくれるでしょう。
今も昔も悩みは同じ
歴史に途切れることがないように、人の悩みも途切れることなく湧いて出ます。
電車がない時代には満員電車のストレスはないとしても、人間関係で悩んだりストレスを感じるというのは昔も今も変わらないんです。
特に恋愛の悩みなんて代表格じゃないでしょうか。
男と女がいる以上、恋はいつでもハリケーンなわけです。
僕が社内で紹介しようと思ってすっかり忘れていた本が1冊あります。
「武器になる哲学-人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50」
哲学って要するに人の悩みについてとことん考える学問といっても差し支えないものなんですが、この本では、有名な哲学者の言葉とその意味を、簡単に噛み砕いたものをなんと50種類も書いてくれているのです。
もちろん恋愛に関する哲学も含まれています。
何か悩みがある方へ、この本を読んだらすぐに悩みが解消されるわけではありませんが、悩みに対してどうやってやり過ごしていったらいいのか等、ここにはそのヒントが詰まっています。
悩みにぶつかったら、同じ悩みを抱えた人から話を聞くのが近道です。
実は僕の読書生活はこの本から始まっていて、自分で考えることとか、知らないことを知ろうとすることの大切さを再認識することができました。
文句なしのオススメの一冊です。
通勤時間を活用しよう
SESで現場に出ると、都内で仕事をする機会が多くなります。
僕は、オリオンが事務所を構える千葉県船橋市に住んでおりますが、通勤時間がどうしても長くなってしまうのが悩みです。
その悩みも、読書によってうまく解消できてます。
ハードカバーの本だと特に鞄が重くなってしまうのも気になり始めたので、Kindleを買ってスッキリと軽くしちゃいました。
家ではあまり本を読むこともないんですが、通勤時間を読書の時間に充てるだけで1日平均1時間ちょっと読むことができて、
本を読むのが遅い僕でも一ヶ月につき5冊ぐらいは読めてます。
オススメの本を教えて欲しい等あれば、知ってる範囲でお答えします。
むしろオススメがあれば教えて欲しいぐらいです。
煩雑になりましたが、読書について僕からは以上です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。