SESの良いところについて考えてみた

弊社ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
大して役に立たない記事を不定期に投稿している、相原と申します。

突然ですが、オリオンはSESが主軸の会社です。
それなら「SESの良いところってなんだろう」っていう部分をもっと考えて発信する必要があるだろうということで、SES歴3年の僕が一生懸命考えてみました。

SESってなに?

まずはSESの仕事について簡単に説明しておきましょう。

SESとは、「IT系大手企業のプロジェクトをSES企業が請け負う」ことです。
IT企業がプロジェクトを動かしていくにあたり、重要なことのひとつに人材の確保があげられるでしょう。
人材を集めるために、グループ企業はもちろんSES企業にも募集がかかるというわけです。

あるいは、イメージとしては派遣に限りなく近いかもしれません。
ただ、派遣とも違いはあって、SES企業には正社員として所属して他所の会社(お客様)に出向することになりますし、規模にもよりますがSES企業側のチームでプロジェクトに参画することだってあります。

また、個人のスキルと案件によって月当たりの単価も変わります。
この辺りはフリーランス的な要素もありますが、とは言えフリーランスは自営業なので、SESと比べると収入の面で安定して生活するのは大変じゃないかと思います。

ちなみに弊社では単価に比例して給与額が変わりますので、正規雇用でありながらスキル次第で結構稼げたりします。

SESの良いところ

ここからが本題になりますが、前提としてお断りしておくと、これはあくまでも僕個人の主観的な意見です。
良いように感じるかどうかは個人差があるので、参考程度にお願いします。
急に胡散臭さを醸し出してきましたが、なにとぞ読み続けてもらえればありがたく思います。

・いい刺激になる

仕事をしていると、単純作業ばかりで退屈することがあると思います。
僕の場合は、仕事が嫌いなので単純作業すらしたくないんですが、拘束されている時間が退屈であるほど苦痛を通り越してもはや地獄のように感じます。

SESでは、請負先に出向する際に必要不可欠なものがあり、それはスキルシートと呼ばれています。
自分が持っているスキルや経験などを網羅的に書き込んでいく履歴書のようなものだと思ってください。

現場での経験を積んでいけば、作業者からチームリーダーといった具合で、よりレベルの高い現場に移ることができます。
あるいは今まではネットワーク系の仕事をやっていたけど、サーバサイドの仕事にも興味が出てきたなって思ったときには、現場経験を積むためにサーバを扱っている案件を探すことだってできます。
転職というめんどくさい手順を踏まずに自分のやりたいことに挑戦していけるというのは、自身の成長にとってとてもいい刺激になるはずです。

・出会いに満ち溢れている

現場が変われば、一緒に仕事をする人も変わります。
短期の現場もあれば長期の現場もあるので、環境が変わるサイクルには人それぞれバラツキが出てきたりもするんですけどね。

とにかくいろんな会社の人と顔を合わせる機会が多いのも特徴のひとつかなと思っています。

出会いと一口に言っても、いろいろなパターンがありますね。
めちゃくちゃ能力が高い人とか、知っている分野の幅が広い人とか。人からもらえる刺激もなかなか強いです。

僕自身、初めての現場は割と単調な仕事ばかりで正直なところまぁまぁ燻ってました。
でも、その現場でネットワークの経験がある人から話を聞いたら、たまたま口調が面白い人だったのでうまい具合にのせられてしまいまして……
退屈してるぐらいなら挑戦してみようと思って、現在進行形でネットワークの現場で経験を積んでおります。

・異性の話だと思ったのに

まじめなことを書かないといけないんです……

業界の体質なのかわかりませんが、僕は男性の割合がものすごく高い現場にしか遭遇しておりません。

逆に言えば女性目線からすれば異性だらけの世界というわけでございますし、だからと言って女性が活躍できない業界というわけでもなく、プロジェクトマネジメントなどレベルの高い仕事をこなす方も拝見しています。

IT系にはPCとズットモみたいな人しかいないのかと思いきや、爽やかなビジネスマンって感じの人もいれば、体育会系の人もいます。
その理由としては、未経験からの転職が多い業界というのが大きいでしょう。
格闘タイプや虫タイプなど、実に様々なタイプの人が集まっている印象です。

ふらっと来店したイケメンにレジを打ちながら声をかけるのはなかなか難しいですよね。
僕だってお釣りを渡すので精一杯ですから、その気持ちはすごくよくわかるつもりです。

でも、ITの現場ではシチュエーションがかなり違うんですね。
システムの設定変更など多くの場面では、ユーザーさんへの影響を考慮したうえでの危険性が常につきまとっています。
そして緊張感の高まる作業は、安全性を確保するために二人一組で進めていく体制が必ず敷かれます。
そんな中、男女が肩を並べてPCの前に座ってクロスチェックで一緒に作業を進めていき、サービスに障害を発生させることもなく完了させることができたなら、たとえ相手がイケメンであっても仲良くなることはそう難しいことではないはずです。
また、現場はほとんど都内なことが多いので、汐留の現場終わりにそのままカレッタ汐留でデートなんて芸当までこなすことが出来ちゃうんですね。
めでたくゴールインです!おめでとうございます!

お二方の将来についても「クロスチェックで安全に乗り越えていって欲しい」と、現場にいる誰しもが心から願って止まないことでしょうが、隣にイケメンが座るかどうかに関しては責任を負いかねます。ごめんなさい。

まぁとにかく、性別問わずいろんな人と知り合いになりたいと思っている方にとっては有益な業界じゃないかと思います。

あとがき

SESの良いところはざっとこんな感じです。
ところどころでふざけてしまいましたが、言いたいことは伝えられたかなと思っております。
どうせなら「悪いところも書けばいいのに」という意見はまったくもってその通りです。
でも、ここまでの僕の話をどう受け取るかってそれこそ人それぞれなわけです。
読んでいる途中で「それってこうも言えるよね」って不信に思った箇所があれば、その人にとって「悪いところも僕はちゃんと書いている」ということになります。

とんだ屁理屈ですね。

とは言え、ものの良し悪しは対極的に見えて紙一重というのは事実なのではないでしょうか。
もし、この記事でSESに興味をもっていただいたうえで、あわよくば弊社にも興味をもっていただければ幸いです。

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