人生の楽園

弊社ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今月は頻繁に寄稿している相原です。
社長からはオリオン君と呼ばれています。
僕の名前を忘れたときは社名に君付けでも伝わりますので、豆知識として覚えておいてください。
『オリオン君いますか?』で大丈夫です。

突然ですが、《人生の楽園》っていうTV番組をご存知ですか?
土曜日18時からテレ朝が放送してて、リタイア後の第二の人生を送っている人とか地域のために事業を立ち上げた人を取材してるとってもジジ臭い番組なんですけど、小学生だった僕は無性にハマって観ていました。
当時はいかりや長介がナレーションを付けていて、番組の雰囲気に溶け込んでる感じが気に入ってました。
この番組を好むとは、小学生のわりに良いセンスだと今でも思っています。

以上、記事タイトルに悩んで付けた人生の楽園についての僕の思い出で、内容には無関係のしょうもない小話です。

内勤に関する悩み

オリオンはSESの会社なので、入社後はそう長くない内勤を経たのちに外勤に出てITの仕事をするようになります。

僕は9月中に内勤をしていましたが、明日からまた外勤に出ます。
現場の変わり目は内勤に戻ることなく次の現場にスライドすることが多いので、しばらくご無沙汰だった内勤の機会を使ってブログをちまちま更新してるというわけです。

ちなみに、内勤中は会社の経理の手伝いをしたり、ちょっとしたお使いに外に出たり、社長が万屋銀ちゃんバリにいろんな仕事を持ってくるので、そのときどきでいろんな経験をすることになります。

僕も今回の内勤でちょろちょろっとお手伝いをしていたんですが、久しぶりに内勤をしていてふと気になったことがあります。
社長以外は外勤稼働しているので、新入社員は、先輩社員から仕事を教わったり一緒にランチしたりっていう経験ができないんじゃなかろうか。ということです。

だからといって休日に呼びかけるのもお互い煩わしいですし、僕は飲み会でカルピスを頼むような奴だし、バリバリ仕事ができるわけでもない人間です。
それどころか僕が気付いてないだけでカルピスジジイって呼ばれてる可能性すらあります。

前置きが無駄に長くなりましたが、今回はそんなカルピスジジイからちょっと真面目な小話を提供して、先輩としての役割をこなしていこうというのが僕の人生の楽園の趣旨です。

生きろ。

嫌だからやめる。合わないからやめる。やるからには本気でやる。この三つの状態のどれかだけで行けばだいたいうまくいく。嫌なのにやめない。合わないのにやめない。やっているのに本気を出さないことで人生は蝕まれる。

— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) September 23, 2019

話題にするまでこの人は何してた人だったかすっかり忘れてましたが、為末さんは元陸上選手です。

日本人が陸上選手として世界相手に闘っていくということは、僕には計り知れないほどの苦しみとか葛藤を抱え続けながらのものだったんじゃないかと思います。
短距離走なんか特に、足腰のバネが強い黒人が有利なんです。世界大会の決勝戦だってジャマイカ予選と大差ないですからね。

自分の好きな競技に打ち込んでどんだけ必死に練習しても、壁にぶつかることなんか何度もあったはず。
その壁が自分の力では絶対に超えられないってわかったときにそれでも競技を続けるという決断は、自分について悩み抜いて考え抜いた上での結果だと思います。
スポーツ選手の言葉に重みがあるのは、人の何倍も自分を解釈しようとし続けてきたからなのかなって。
生活の中心がスポーツにあって、スポーツで生きていくには練習だけじゃなくてとにかく考えて答えを見つけようとしているんだって感じました。
生きることは考えることだということです。

僕は仕事が嫌いという気持ちで生活しています。
ただ、この気持ちでは為末さんの言ううまくいく方向に進むことはできないと気づきました。
嫌いな仕事を辞めることなく、それでいて惰性でこなそうとしている僕の生き方では、やるからには本気でやるという部分を満足させられないからです。

たまたま目に入ったツイートでしたが、明日からの外勤に向けて気を引き締めるための良い燃料をいただくことができました。

本を読んでみよう・改

以前、本を読んでみようというタイトルで寄稿したものの、読み返してみるとどうしようもないぐらいのチープさでした。
ちなみにあれから3週間弱が過ぎ、2冊の本を読了して1冊読んでいる途中というのが僕の読書進捗です。
他にも短いテキストを読んだりもしましたが、その記事を書いたときよりも頭がスッキリしたんじゃないかと思っています。
余裕があればリライトしたいですね。

本を読む一番のメリットは、生きるための言葉から生きるためのヒントをもらえることです。

今いる後輩にもこれから出会っていく後輩にも、僕の人生なんかよりも良い人生を送ってもらいたいと願っています。
後輩から、カルピスジジイのくせに良いこと言うなぁって思ってもらえるように、これからも積み上げていこうと思うのであります。

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