この時期になると、自分が新社会人だった頃のことをふと思い出します。
私は高校卒業後、18歳で社会人デビューを果たしました。
就職した会社の本社は山形にあり、4月1日から10日間の新入社員研修がスタートしました。研修中は座学が中心でしたが、学校とは違う緊張感の中、本社の方と毎日顔を合わせる日々が続きました。慣れない環境で常に気を張っていたせいか、「気疲れ」という言葉がぴったりなほど、身も心もクタクタになっていた記憶があります。
そんな新生活の中で、意外とつらかったのが「毎日のメイク」でした。
学生時代は運動部だったこともあり、髪は短く、化粧とは無縁の生活でした。むしろ学校では、少し眉毛を描いただけで先生がクレンジングシートを持って追いかけてくる場面を度々目撃していました。校則で禁止されていたことが、社会人になったとたんに「身だしなみのマナー」に変わるんです。これは、カルチャーショック以外の何ものでもありませんでした。
メイクに限らず、学生と社会人の間には大きなギャップがいくつかあります。よく挙げられるのは、「お給料が発生することへの責任」「時間の使い方」そして「金銭感覚」あたりでしょうか。学生時代は多少ルーズでも許されていたことが、社会人になるとひとつひとつに重みが増して、その変化に戸惑うことも多いですよね。
でも今思い返すと、あのバタバタした日々を乗り越えたからこそ、今の自分があると感じます。これから社会人になる方には、「最初は気疲れして当然」と伝えたいです。
気負い過ぎず、少しずつ自分のペースをつかんでいけば、きっと大丈夫です。


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